こんにちは、おさです。
エクセルの醍醐味といえば、なんといっても関数ですよね。関数ってきくと「なんか難しそぉ・・・」という思考に陥りがちですが、でも大丈夫。関数という言葉が意味するところや、エクセルでの関数の使い方に関して、できるかぎり丁寧に取り上げていきましょう。
⑴ 関数は、Googleと一緒です。
「関数ってそもそも何?」と思われた方も多いのではないでしょうか。エクセルの関数とは、目的の計算処理を簡単に行うために、エクセル内にあらかじめ用意された数式のことです。Googleの検索ボックスをイメージしてください。検索ボックスに「おさとエクセル 関数」と入力したらGoogleのアルゴリズムに基づく計算処理が行われて「検索結果」を返してくれます。同様に、エクセルの関数に「正しい条件」を入力したら、関数にあらかじめ設定されている処理が行われて「計算結果」を返してくれます。なんとなく似ていますね。
⑵ 関数は、400個ぐらいある。
エクセルの関数は、すべて合わせて400個近くあります。お使いのOfficeのバージョンによって数は異なります。しかし、大事なことは「覚えるのは多くても30個ぐらいで十分」だということです。YouTubeにあげているおさとエクセルのレッスンでも関数のご紹介をその都度していますが、使用頻度の高いものを選定してアップしています。
⑶ 関数は、「=」または「+」で始める。
実際の関数を入力する際には、次のような6ステップを踏みます。
- セルを選択
- 「=」または「+」を入力
- 関数名を入力
- カッコ「( 」を入力
- 引数を入力
- カッコ「 )」で閉じる
これらはどの関数にも共通するステップです。なお引数とは、関数に入力する「正しい条件」項目のことで、ひとつの関数内に複数の引数を指定する場合、その引数の間にはコンマ「 , 」を入力する必要があります。中には、Today関数やNow関数のようにステップ5の引数を指定しない関数も存在します。これら二つの関数については、2015年1月末に記事更新する予定です。お楽しみに。
⑷ まとめ
いかがでしたか。どんな関数でも記入ルールはすべて一緒です。関数をマスターする上で最も大変なのは、関数の使い方を「覚える」ことではありません。覚えた関数が持つ役割を「組み合わせる」ことです。関数にはひとつ単体で動くものも多く存在しますが、それらの多くは本当の力を内に隠し秘めています。その力を解放するには、二つ以上の関数をいかに組み合わせて使うかというところにコツがあります。ぼくもまだまだ勉強中ですが、関数マスターへの道を目指して一緒に頑張っていきましょう!
関連動画:関数について
第五回のYouTubeレッスンでは、「Microsoft Excelの関数って何?」というタイトルで動画をアップしました。それでは、その内容をダイジェスト版で見ていきましょう。
1. 出だしから噛む(00:14)
かみました。このころはカット編集を知らず、そのままアップしちゃってます。どうでもいいところは、できるだけカットした方が見てる方も安心ですよね。自分、めっちゃわろてる。あくまでもハニカミ。
2. 関数とはなにか?(01:40)
エクセルの関数の概念について、パワポでまとめたものを使って紹介しています。関数はGoogleみたいなものです、というコンセプトを具体例用いて説明していますね。パワポとの融合技は、新たな取り組み。
3. Office for Mac 2011の関数の数は?(03:19)
ざっくばらんに数えた結果、355個ありました。Microsoftの担当者さん、ほんとにお疲れさまです、な数ですね。すばらしい。
4. おさの1日の食費を例に実際の入力ステップを説明(04:18)
小学生の頃、野球をしていて親父によく言われました。「いい選手のいいとこは目で見て盗め」と。野球だけじゃなく、エクセルも同じですね。ぜひいろいろと盗めるとこ盗んで、ぼくのレベルはちゃっちゃっと追い越してください。
全編動画でじっくり確認!
お時間がある方は、ぜひじっくり観察してください。サムネイルが少し調子のってる顔してるのは割愛でお願いします。なお(01:10)あたりでスティーブジョブズの名言も飛び出してます。ご覧あれ。
いかがでしたでしょうか?次回は、「おさとエクセル【#006】数式をつくってみよう!」と題したビデオのダイジェスト版を配信予定です。お楽しみに。へばの!