ポケモンジムで戦うより、仮説思考ができるブログで戦う方がおもしろい。

昨日、ポケモンGOをダウンロードしました。路上で出会ったブーバーがなかなか捕まえられずいらだちました。。アイスブレークはかくあるべきということをお示ししたところで、さて本題。ぼくには過去のブログを見返すクセがあります。いくつか理由はあるんですがそのうちのひとつをシェア。

仮説思考の場としてのウェブ。

カセツシコウ。ビジネスマンが使いたがるワードランキング第一位。あえて使います。仮説思考の場としてウェブって最高なんですよ。この記事ひとつとってもそうです。仮説ってたとえば「ひらがなが多い方が、読み手の滞在時間があがる」とか「話しことばでフランクに書く方が、リピート率があがる」とか。こういう仮説を思いついたときにパッと書きとめて、あとは実際にやってみるだけ。神はさいぶに宿るんです。その結果はグーグルさんが教えてくれます。

たとえば「2016年は「やらないこと」を宣言しよう。ぼくは会社の飲み会には行きません」は、年始のエントリーで2,500PVぐらい稼いだ記事なんですが、この記事なんか振り切り方がハンパじゃなかったようで。よく言ってくれた!という新入社員層の共感と同時に、こいつ何言ってんの?という上からの反感を煽ったという点で、なかなかのバズコンテンツでした。言いたくても言えない心理をうまく突いた記事、ということです(ただ翌日の会社での気まずさについてはノーコメント)。

100,000PVを狙える戦略武将になる。

グーグルアナリティクスで分析した定量的な数値をもとに、つぎの戦略を練るのです。くぅー、しびれる。資料づくりじゃなくて、こういう仕事がしたいんですよ。このプロセスをすべて自分の意思決定で行えるのって、大企業の仕事ではありえません。捺印がないと前に進めないので、検証するのに半年かかります。手軽に始められるブログがおすすめです。月間100,000PVとか越えると宝くじでひとやま当てたような感じです、ほんとに。ゲームです。ポケモンGOより中毒性があるゲームでしょうね。

話をもどしましょう。ブログは、自分で立てた仮説を検証するスキルを身につける道場であると。もうひとつ仮説検証の例をあげると、ペルソナの設定。簡単にいうと、どんなことを相手が求めてるかざっくり設定することです。ちなみにペルソナって、よくつかうマーケ用語なんで知っとくといいですよ。ぼくのブログのペルソナは、ぼく自身です。要は何か熱いもの燃やしてるんだけど、大企業なんかに勤めちゃって「これでいいのかな・・おれってもっとやりたいことあるはずなのに」と心でくすぶってる方々です。こういう人が求めるものを書くのです。ぼくがどんな情報がほしいかを考えるだけ。ぼくは自己成長や自己改革につながる刺激を求めています。だからそういうスパイスを与えることが、おさとエクセルの使命なのです。

大企業でぬくぬく育ってはダメ、動こう。

自分への戒めとして喝っ!。いまの仕事では、仮説検証を回すスピードが遅くなります。ハンコもらうために仕事してる人も多いのでは。それおれか。ミーティングや資料づくりの場で仮説つくるのもありですがなかなか「おれすごい!いけてる」感がわきません。このままいけば、人あたりのいい的確に処理をこなす人間にはなるんでしょうね。でもそこは目指すところじゃないのです。だからこそウェブ運営はおもしろい。ぼくの友だちにもおすすめです。ブログでもユーチューブでもなんでもいいので、数値を見て何か戦略を練るというスキルは若いうちに身につけましょう。かならず役に立ちます。で、一緒になんかやりましょう。ここだけ見ると、ぼくら大企業人間はベンチャーやコンサルで働きまくってる同世代にめちゃくちゃリードされてます。どんどん差がつくまえに、がんばりましょ。

おまけですが、ユーチューブのウェブ戦略を再掲しておきます。ユーチューブで一旗揚げたい人は、下記リンクよりどうぞ。ユーチューブ動画を作るための9ステップ。なかなか本質に迫る内容です。われながらいいコンテンツ。ではではよいお盆を。

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