Sam Tsuiになるにはもう遅いか?YouTubeの王道「音楽」でトップになるには?


写真はSam Tsuiより抜粋

「Sam Tsui」おそらく彼が世界一のユーチューブアーティストでしょう。ぼくはサムの音楽を4年前から聴き続けてます。力がみなぎってくるんです。いい1日のスタートを切りたい時、気分を盛り上げたい時、ホッとしたい時。もはや生活の一部。

有名な歌をカバーしてユーチューブ音楽のトップに躍り出るのは、並大抵のことじゃありません。5年前なら話は別ですが、もはやまっ赤っかのレッドオーシャン。いまから市場に飛び込む人は、相当な戦略を立てないと勝てません。「じゃぁ諦める?」なんて思っちゃおしまい。頭を使うのです。ぼくはユーチューブにしろリアルにしろ、音楽を取り込むチャンスをうかがっています。人のこころを動かせちゃうんですもん。すてきじゃないですか。頭を使えば、チャンスは無限に広がります。考えていきましょう。気分はアキモトヤスシ。

1. ユーチューブの特徴を見極めよ

まずはマーケットを俯瞰してみましょう。どんな視聴者があつまっているのか、リサーチしないといけませんね。ユーチューブというプラットフォームは、スマホやパソコンという媒体を通して、動画を視聴できる空間です。ひとりで見ることの方が多いですかね。でもぼくらは動画を求めて集まるわけじゃありません。ただ「気分転換」がしたいだけなのです。本当のバリューは、生活に密着した動画を見るところです。日常にとなり合わせの「手軽な非日常」がそこにはあるのです。

だからこそ、音楽やお笑い、はたまた違法アップロードの映画とかがよく見られるわけです。エクセルを見に来る人の気がしれません・・・。笑

2. 視聴者を定義せよ

あなたの動画の視聴者は誰ですか?「顧客の定義」ってやつです。マーケ用語だと「ペルソナの設定」ですかね。かの有名なドラッカーも言ってます、まずは顧客の定義であると。えぇ、もちろん読んでますよ「もしドラ」。非常に参考になります。ヘビメタファンの生活感とゴスペルファンの生活感は、おさないとおばま大統領ぐらい違います。どっちに何を届けたいかってやつです。

視聴者の属性や生活感、趣味や悩みといったところまで仮説を立てることがポイントです。一つ一つの動画は、誰に向けてつくられたものか。そこまで考えて動画制作をするアーティストは稀です。だからこそ、チャンスなのです。

3. 世界観を動画に落としこめ

サムが勝てたのは、圧倒的な歌唱力があったからではありません。世界観を形づくるのがうまかったのです。最初の動画はそれほど凝ったものではありませんでしたが、最近では、アットホームな雰囲気、映像のフィルターのかけ方、共演する仲間の印象までをもコントロールしきっています。コンセプトは、提供するサービスの本質を言葉にしたものでなければなりません。スタバであれば「第三の場所」、サウスウエスト航空であれば「空飛ぶバス」、コンビニであれば「自分の部屋の延長」こういったものです。いいストーリーには、いいコンセプトが欠かせません。

ちなみにぼくが展開する「Jabanas(ジャバナス)」のコンセプトは「日本のリビングルーム」。コンセプトに紐つく施作を考えていくのは、非常におもしろい作業です。それらを動画で伝えるにはどうすればいいか、なにが必要になってくるのかを考えましょう。

4. 小さなマーケットでトップを取れ

ビジネスの成功法則の一つは、あるマーケットでトップを取ること。どんなに小さなマーケットでも構いません。初めてマーケットに参入するなら、まずは100人しかいないカテゴリーでトップに立ちましょう。ご自身の強みを掛け合せればいいだけです。「女性×日本人×大学生×英語×ゴスペル×ユーチューバー」のように「ここならトップに立てる」というところまで掘り下げてください。強みをかけ合わせることはもちろんですが、自分の所属や性別、居住地域などもヒントになりますね。実績を積み上げ、関連分野に拡大していくのが弱者の戦略。自分の歌のジャンルや伝え方、見せ方を差別化することが鍵です。一番高い山「富士山」、一番高い電波塔「スカイツリー」のように、一番◯◯な◯◯は「あなた」になりましょう。

サムのおもしろいところは、ただ音楽をカバーしたわけではない点です。マッシュアップ(2つ以上の曲から片方はボーカルトラック、もう片方は伴奏トラックを取り出してそれらをもともとあった曲のようにミックスし重ねて一つにした音楽の手法)を利用し、古くから知っている曲なのにまるで新しい曲のように聞かせることに成功しました。参入障壁もぐんと上がりますね。いまや彼はマッシュアップカテゴリーのトップです。彼を研究すると、トップを取るためのヒントがたくさん眠ってますよ。

5. 弱みは見るな、強みだけを伸ばせ

サムの快進撃は、彼だけによって生み出されてきたものだと思いますか?これが違うんですな。彼をここまで育てたアメリカ版アキモトヤスシの存在を知っておきましょう。「Kurt Hugo Schneider」、カートって呼ばれてます。ぼくが最も尊敬するユーチューバーってやつです。プロデューサーサイドとして動画編集や映像企画を手がけ、時にはパフォーマーとしても出演しちゃいます。サムをきっかけに、自分のチャンネルを使って多くのアーティストを独立に導いています。サムの強みである「歌」とカートの強みである「マネジメント」がはまった例です。強みだけに集中できる環境を作ったものが、どの分野においても勝ちます。お互いにWin-Winをつくれる仲間を持ちましょう。

まとめ

ユーチューブ音楽領域で勝つことは難しい、だからこそ面白いのです。やり方次第でまだまだチャンスが残されています。特に日本の場合、世界に比べてまだまだプレーヤーが少ない状況です。これからサムを追い越せといわれると難しいですが、戦うマーケットを変えればいいだけなのです。大手レコード会社やGoose Houseが敵なら、彼らが踏み込めない市場を探せばいいだけ。ようは差別化すればいいだけなのです。

  1. 市場調査をせよ
  2. 顧客を定義せよ
  3. コンセプトを決めよ
  4. マーケットリーダーになれ
  5. Win-Winを生み出せ

最後に、本当にユーチューブで勝ちたいなら、強みを持つ仲間を集めましょう。そしてご自身も、強みだけを伸ばすことにフォーカスしましょう。ぼくが持つ強みはいくらでも提供しますよ。Win-Winが築けるならね。マネジメント、ウェブマーケあたりが強いです。本業は財務・経理なので、数字まわりも強いですよ。何かあればご一報あれ。


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