気づけばあっという間に社会人2年目。総合商社に入社して、自動車輸出の経理をしてきましたが、なんとも密な1年でした。アカウンティングとはなんぞや、を先輩方に叩き込まれ、ビジネスのビの字を知った、そんな1年です。ほんとみんな賢いし、めちゃくちゃコミュ力高い人たちばかりで「ザ・商社マン」な仲間とともに人生を送っています。そんな人たち相手に年始にケンカを売りましたが、あれからというもの、飲み会の数は激減してます。笑
ケンカを売った記事はこちら→2016年は「やらないこと」を宣言しよう。ぼくは、会社の飲み会には行きません。
ただ情熱を燃やすこと、それが大事。
ぼくが飲み会の数を減らす目的、なんでだったか覚えてます?忘れた人のために、もういちど声を大にしていいましょう。あいはぶぁどぅりーむ!・・・そう、ぼくには「どぅりーむ」があるのです。夢ね。ぼくはその夢に近づくために、自分の時間をできるだけつくりたい。だからこそ、トゥーマッチな飲み会にはいかないと宣言したわけです。
情熱を燃やす何かがあるなら、恥ずかしがらずに宣言しちゃえばいいのです。人との関係性を恐れて
いたら、いつまでも前には進めません。
「ひとりの商人、無数の使命」
で、きょうは夢の話をするんですが、その前にうちの会社のコピーライティングがイケてるお話をしましょう。「ひとりの商人、無数の使命」って、めちゃくちゃイケてるコーポレートメッセージじゃないですか。英語バージョンもあって “I am One with Infinite Missions”。きっと優秀なコピーライターさん雇ったんだろうな。ともだちになりたい。
ただまぁ、ほんとにこれ意識して仕事してる人いる?ってのが疑問なわけでして。だって毎日ありえない量の処理に追われてますから、こういうところ忘れがちですよね。だったらぼくがこの場を通じて、ぼくの使命をお話ししようではないか、そう思ったわけです。はい、ここからがぼくの夢の話。
ぼくは、この国の魂を輸出したい。
ぼくの使命は「この国の魂を輸出すること」。は?って思ったはずなので、言いたいことを噛み砕くと「マジで、世界の問題を解決しにいこうよ。ぼくら日本人なら絶対できるから」って感じですね。
この国のサラリーマンって本当はもっとやりたいことがあって、そのために何か挑戦しなきゃってわかってるのに、なぜかそれができない。おそらくいまの生活圏にいる人たち、たとえば同期とか先輩とかの影響が大きいんだろな。新しい挑戦をしなくても、仲間と楽しそうに振る舞うことで、自分をだますことはできちゃうから。でもこれ、ほんとに自分のやりたいことなの?って問うと、心がキューって締め付けられる思いになるんですよね。きっとそれが、あなたの魂の叫びなんですよ。ほんとの自分の、ほんとの叫び。
電車に揺られて仕事に疲れ、お酒を浴びて女性の話で盛りあがる、そんな光景が日常茶飯事に繰り返されていれば、そのスパイラルから抜け出すことって難しい。なんとももったいない。金曜日の夜に六本木に繰り出し、出会いを求めてバーを巡り、きらびやかな女性に声をかけて終いには・・・というのが、人生の幸せであるならば、どうぞご自由に。でも、ほんと、もったいない。ぼくも人のこと言える立場じゃないんですが、どうせだったら一緒に変わりましょ。ぼくらの心から情熱の炎が消える前に、なにかを一緒に生み出しましょう。
いまは、食べものもあるし、安定もある。ないのは一歩踏み出す勇気だけ。せっかく「心のゆとり」を持てる日本人なんです、その地の利を活かしましょう。ぼくは、ぼくらのポテンシャルを爆発させる勝負に出ます。コンテナ船でも、エアーでも、なんでもいい。とにかく、この国が隠し秘めてる魂を、世界中に届けます。
とりあえず、平日の朝と夜が勝負ですよ。
時間は有限です。日中の仕事は、それぞれの役割をしっかり果たしましょう。その上でさらに、あなたの人生の使命も果たせるように、やると決めたら動くしかありません。ぼくは2015年、オンラインのコミュニティ育成に力を注いできました。おかげさまでFacebookでは1,000人、YouTubeでは1,400人のフォロワーができました。2016年はオフラインでおもしろいことを仕掛けたいと思ってまして「Jabanas(じゃばなす)」の取り組みはそのひとつです。運営メンバーも8名と増えてきたので、そろそろウェブサイトをつくりたいなと思ってます。もしサイトをつくってみたい!という同志がいれば、ぜひぜひお声がけください。日常の中に、非日常体験というスパイスを与えるこの「Jabanas」は、サラリーマンの魂を震え上がらせる重要なプラットフォームになると確信してます。なんなら一緒にわくわくしよう。