総合商社の営業経理というのは、営業課ごとの経理業務を、専属で行うお仕事のこと。営業の人たちと連絡を取りながら「この取引ってそもそもどういうことですか?」みたいな質問を投げかけて、仕訳をカタカタ、システムに入力するわけです。さらに、お金の動きに妥当性と整合性が取れたら、ハンコをポン。(なんともジミ)
でもこれがぼくの仕事。配属されて1ヶ月ですが、「ザ・経理」な仕事量が増えてきたので、業務内容のキーワードとコメントをつらつら並べておきましょう。(ブログはもっとゆる〜く「渋谷にあるお肉の名店に行ってきたお」みたいなのホントはやりたい。次からやろ)
営業経理お仕事まとめ(5月)
キーワードと一言コメント。
- 月次資金の取りまとめ
- 経理処理
- 入出金の捺印
- 借入金の延長承認
- 客先債権債務の確認
- 残高調整表の作成
- ラベルの作成
- 書類の整理
- ホウレンソウ
- 同期へのエクセル指導
キャッシュの動きを月単位で予測する仕事のこと。エクセル作業。単位とか間違えないように。あと数値の変化が大きいときは営業にすぐ連絡。
簿記の仕訳作業のこと。実務は簿記の教科書通りにはいかない。システムの都合で振替処理をすること多い。そのため帳簿の内容を既存知識だけで理解することは難しい。そこは先輩にご相談。
営業課のお金が出入りする際に、第三者としてそれを承認する仕事のこと。特に出金時は注意。何の見合いで生じるものかを把握するべし。通貨と金額と相手先のチェックはマスト。書類返却の締切日も厳守のこと。
営業課の借入金の延長申請を承認する仕事のこと。ユーザンス手形の回収が、買掛金の支払に間に合わないときに、毎回急ぎでまわってくる。延長すると金利を多く負担しなければならないため、極力は避けたいところ。
帳簿で債権債務が逆算になっているところを見つけて修正する仕事。営業課の処理忘れなどを電話越しに優しくアドバイスできるヒューマンスキルを磨きましょ。月次決算時に毎日する。
国内、海外の現地法人にある債権債務関係のズレを調整する仕事。英語でやりとりできるから楽しい。
これは雑務。空き時間にチャチャっと。
これも雑務。ファイルが溜まっていくのは嫌。全部デジタル化させたい(無理なのは知ってる)。
そんなにしてない。部長にここどうなってる?って聞かれた時の事後対応くらい。
まだ課の先輩には、バレてない。けど、Lync、メール、あるいは対面で、同期からのアドバイスを求めるコンタクトが今月は5件。これまでのところ、質問してくれたみんなが満足する回答をできているはず。グラフ、関数、印刷設定に関連したものが多いです。ピボットテーブルの動画作って依頼もきてるんで、近いうちにいつか。
総括すると、わりと楽しい!
新しいことは全部学びですからね。学ぶのはおもしろい。教えるのはもっとおもしろい。とまぁ、5月はこんな感じですね。See ya!