妻と過ごして変わったこと。

結婚してからはや一ヶ月。時間がたつのはあっという間ですね。明日からは妻の祖母が住む北九州にお出かけしてまいります。東北育ちのぼくには夏場の九州は暑すぎて地獄・・。でも地元の食べ物や海沿いの景色が楽しみ!一口餃子や焼きカレーなどの”じゃんきーふーど”がたくさんあるみたいなので、食べすぎないよう気をつけないと。

さて、社会人になりたての頃から一緒に住んでいましたが、妻はねっからの綺麗好き。お部屋が片付いていないと落ち着かないみたいで、掃除洗濯をパーフェクトにこなします。日曜日の朝は起きたらベッドメイキング、お風呂掃除、床掃除、洗濯、アイロン、トイレ掃除・・と。さくさくお部屋がきれいになります。すごいすてきでしょ。唯一片付かないのはぼくのデスクのみ。いつもこのデスクでカタカタ作業してるので、だいたいいつもこんな感じです(ちょっと片付けました・・笑)。きょうは妻と過ごして1年半が経った今、どんな変化があったのかを振りかえってみたいと思います。

messydesk

1. 食材がワンランクあがった

妻は健康志向です。食べるものに含まれる栄養素まで見に行きます。ぼくはだいたい賞味期限切れのお菓子とか食材をばんばん食べちゃうんですが、妻はかたくなです。もともとアメリカ育ちの彼女ですが、ここらへんに育ちのよさが現れてきますね。まぁアメリカはオーガニックフードが簡単に手に入るので。スーパーの有名なとこだと「Trader Joe’s(トレーダージョーズ、通称トレジョ)」とかですかね。そんなこんなで、健康的な食材を買う機会が増えました。

2. 家事を手伝うようになった

こう見えてちゃんと家事を手伝ってるんですよ。休日の朝は妻ともろもろ手分けして掃除してますし、平日朝もゴミ出しとお風呂掃除はぼくの役目です。小さいころ車でよく聞いたさだまさしの歌「右に定期券、左に生ゴミ」を体現しております。まだ洗練されてはないんですが、少しずつできるダンナを目指します。人って変わるもんですね。

3. 子どもの話をするようになった

これはそういうもんなんでしょうね。子孫について考えます。ぼくらはそういう風にプログラムされているようです。おさないジュニアの予定はまだ全然ないんですが近々もしかしたら・・・という発表はしかるべき時に。まだです。予定もなし。よく街中で子どもを見かけると、無意識にほほえんでる自分がいます。うむ、大きな変化です。

4. 「家庭のビジョン」を話しあうようになった

ちょうど先週ですね。家の近くに新しいカフェができたので、そこでコーヒーを飲みながら人生について語ってました。こういうの大好き。ビジョンあってこその人生ですから。「ハッピーな家族を築くこと」というのがお互いのゴールであることを確認しまして、そこから具体的な行動プランについてディスカッションしました。35歳までに子どもが二人いて、ときどき世界を旅すること。ボードゲームナイトやムービーナイト、新しいチャレンジを月に1回することなど。キャリアについても話しが出てきましたが、お互いに場所を選ばず、世界のどこでも働ける準備はしておこうということになりました。中国語がんばらないとなー・・・。

5. 自分の時間をもっと大事にするようになった

短い時間でどれだけパフォーマンスを出すか、というところに注力しています。自分の時間は捻出するもの。このブログだって土曜の夕方30分を使ってなるべく手をとめずに書いています。オリンピックの選手もみんな真剣勝負で4年間過ごしてきてるのです。ビジネスマンも同じ。1秒でもはやくパフォーマンスを出し切る毎日が真剣勝負です。それとやっぱりすごいなーと思うのは、イチローですね。同じ時代に生きているだけでも興奮します。ルーティンと準備力、あれをマネできるビジネスプレーヤーになることが個人的な目標です。話しがそれましたが、これまで以上に時間を大事にするようになったということです。

未婚の諸君へ

まわりを見ると「結婚は墓場」とかいう男性が多いような気がしますが、はたしてどうでしょう。確かに自分のやりたいことができなくなるという思いも分かります。だったら思いを伝えればいい。思いを伝えた上で共感してくれるパートナーと共になればいい。「世界をよくするためにぼくはこういうことを考えてるんだ」と言えばいいんです。要はタイミングと覚悟。妻ができると人は変わります。リアルな実感レポートでした。

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