社会の価値を膨らませる「受け売る技術力」がすごい。

電車帰りにこの記事を読んで、なるほどな〜と感激しました。アウトプットありきのインプットの積み重ねがいかに大切か、改めて気づかされるブログです。西村さんさすが。勉強になります。

自分の引き出しを爆発的に増やす「受け売る技術」を身につけよう。

ぼくらの仕事は「受け売り」の連続

ぼくも情報の出し手として、人から聞いた情報を「受け売り」することが多いんですが、まさにエクセルの動画コンテンツもそうやって作られてきました。でもその「受け売り」は、ブロガーやユーチューバーといった情報の出し手として分かりやすい個人に限らず、あなたにも当てはまることだと気づかされます。一部、内容抜粋です。

ビジネスの9割は「受け売り」で出来ている。思えば、営業の現場においても、OJTの教育現場においても、「受け売り」が大切な役割を果たしていることに気づきます。

クライアントの採用課題をヒアリングし、それに対する打ち手、ソリューションを提案する。この一連の流れにおいても「どんな課題だったらどんな打ち手が有効か?」について自分でゼロから編み出すことはベテランの営業マンですら稀で、多くは社内の先行事例や、先輩営業マンからの「受け売り」だったりします。

また、新入社員には教育担当がついてOJTと称してあれこれ教えるワケですが、その多くは教育担当が新入社員の頃に先輩に教わったことに自分なりの味付けをして「受け売り」をしていることがほとんどです。

「受け売り」というと、なんだかネガティヴな響きですが、「受けて」(インプット)「売る」(アウトプット)ことによって、自分の引き出しを劇的に増やせるので本当にオススメです。

ソースを示して、バリューを上乗せする

人から聞いた情報を、そのまま別の人に流すというのは誰でもできるので、何か付加的なバリューを乗せてアウトプットするといいでしょう。やり方としては、①情報の形式を変える、②分かりやすい事例・新しい事例を加える、③自分の主張や体験を加える、といったところでしょうか。

参考までに、ぼくがこれまで取り組んできたのは、「情報の形式を変えて発信する」という点でした。具体的には、海外のエクセルコンテンツで学び、それを日本語に変えて発信すること。つまり、言語の変換ですね。もうひとつは、テキストであふれている情報を、動画に落とし込んで発信すること。コンテンツ形式の変換としては分かりやすいですが、あまりこの発想で取り組んでいるユーチューバーは多くありません。まだチャンスが眠っているところでしょうね。

ルーティンを作ることが鍵

この「受け売る技術」は、意識をしないと忘れてしまいます。毎日ブログを一本書く、毎日SNSにポストする、などの具体的なアクションを決めておくべきでしょう。ぼくも先ほど紹介した西村さんの記事を読むまで、アウトプットの機会が減っている自分を甘やかしてたところがありました。しっかりルーティンを作って、それを継続していきます。

今回の記事に限らず西村さんの考察は、自分がやろうとしていることをメタレベルで認知するのに、とても助けになります。第三者に発信する「受け売る技術」、ぜひあなたも試してみては。

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